1. 年齢
23
2. 性別
女性
3. 留学先の学校名
Cella
4. 留学前の英語力
自己紹介ができる程度のレベルでした。英語圏の国にひとりで行くのにはかなり苦労していたレベルだと思います。
5. 留学後の英語力
簡単なテーマ、例えば家族や買い物などを提示され、それに沿って自分の意見がゆっくりなら言えるほどになりました。元々国外旅行で不自由なく使えるくらいになりたかったので、その目標は達成できたと思います。
ただ、たまにくるイレギュラーなことはまだ対応できないです。相手が先生か、こちらの英語力をわかっててゆっくり話してくれないと聞き取れないです。
なので、基本中の基本の英語ができるようになったかんじです。期間は3ヶ月です。
6. 学校での学習環境、授業内容について
授業はリスニング、ライティング、リーディング、スピーキングに分かれていて、人数は一回の授業で10人くらいでした。先生はそれに対して2、3人だったことが多かったです。最後の方はスピーキングしか取らなかったのですが、そのときはテーマに沿って自分の話しを1人ずつ話していきました。
1日のうちで8時から17時のあいだが授業時間で、取ろうと思えばその時間いっぱいいっぱいまで取れたので、がっつり勉強するのにはいいと思います。
7. 学校の食事、生活環境や衛生環境(設備や水回りなど)
食事はバイキング形式になっていました。
しかし配膳のところにハエがとまっていることは日常茶飯事でした。そのため、こちらの学校に来たほぼ全ての生徒さんが何週間か下痢をしていました。
比較的新しい学校だったのですが、校内の床に虫がたくさんはびこっているのも当たり前でした。
部屋は2人部屋で、そこだけは綺麗でした。
8. フィリピンの環境や驚いたことや楽しかったことのエピソード
同じアジアでもすべてが違うことに驚きました。
先生たちのお話をきいて、給与の低さや生活水準の基準に毎回衝撃を受けていました。
例えば、今月はもう水道代が払えないから洗濯できないなどの話しもきいたことがあります。
街中の人たちも、市内と市街地では大きく異なっていました。観光地の現地人は私たちと変わらない格好をしていましたが、そうでないと布を切っただけのような服装の方などもいました。そのため私の普段着は目立ちました。
9. 留学の総論
たくさんの衝撃を受けたり経験をした留学でしたが、ほとんどのフィリピン人は日本と日本人に対して好意的で、日本にいつか旅行にいきたい、いつか働くために日本語を勉強しているといった方がたくさんいました。
留学に来ている他国の方はやはり同じアジア圏、韓国や中国、ベトナムなどが多かったですが、皆さん穏やかで優しい人ばかりでした。
オシャレさや都会さはありませんでしたが、授業時間も長く、なによりお金が安いので集中して勉強したいかつ衛生面におおらかな方ならフィリピン留学はおすすめします。
マーケットなどで日本製の服や食べ物が売られていましたが、向こうでユニクロや日本食は高級品になっていました。フィリピンのものにトライしてみるのも悪くないです。