CGの体験談

投稿日:

1. 年齢
25

2. 性別
女性

3. 留学先の学校名
CG

4. 留学前の英語力
文法・単語力ともに中学生レベルで、まともに会話ができないのはもちろん、とてもゆっくり話されないと英語の内容が理解できない程度

5. 留学後の英語力
1週間という超短期留学でしたが、なるべくスピーキング能力が向上するようにワンツーワンの会話の授業を多めにしたためか、簡単な会話ができるようになりました。また、リスニングも留学前に比べると格段に聞く事ができるようになりました。ワンツーマンレッスンでは会話の癖を直してくれ、留学前に比べて正しい英語を理解することができるようになりました。ほぼ0の状態から少しだけ理解できるくらいの英語力しか身に付きませんでしたが、留学後には外国人に積極的に英語で話してみようと意欲がわくようになりました。

6. 学校での学習環境、授業内容について
学校はスパルタ形式で、平日は外出ができず、英語で会話しなければいけません。超短期間だったからかもしれませんが、はじめの1~2週間は英語で話すことを躊躇って無口でいる人がかなり多く、長期でいる人ほど英語で休み時間にもフランクに話していたような印象があります。授業は自分の英語力と勉強したい分野に沿ってあらかじめコーディネートされており、スピーキング・リスニング・ライティングそれぞれをバランスよく勉強できます。ライティングに関しては単語テストとエッセイの提出が毎晩あります。

7. 学校の食事、生活環境や衛生環境(設備や水回りなど)
スパルタタイプの学校で、平日は外出ができないのですが、そもそも学校外はあまり治安がいいとは言えないので、むしろ安全に生活を送ることができます。金曜日~日曜日は外出も可能ですし、様々な旅行企画が提案されていることもあります。韓国資本の学校のため、食事は韓国式のものが多く、私の口には正直会うものが少なかったです。あまりにも口に合わず、ごはんが食べられない場合でもコンビニのようなお店も学校内にあるので、そうしたところでお菓子や飲み物を買って空腹を紛らわせていました。また、設備や水回りに関しては日本に比べて非常に貧弱で、トイレには紙や便座がない、異臭がするのは当たり前で、シャワーについてもお湯が出ない程度だったらまだましで、水すらあまり出ないことも多いです。

8. フィリピンの環境や驚いたことや楽しかったことのエピソード
覚悟はしていたのですが、とても蒸し暑い上に水回りや設備の貧弱具合には正直驚きました。ただ、そんな環境でもコース終了後に現地でできた友達と一緒にセブ島の観光ツアーに参加したのはとてもいい思い出です。学校からツアーに参加する道中で、現地の人が使っている乗合タクシーのようなものを学校が手配してくれて乗り、フィリピンの人たちがどのように生活しているのかを垣間見ることができて面白かったです。また、ツアーでは滝の裏に入ったり、ドルフィンウォッチングに参加しているかの群れをたくさん見ることができたりと、フィリピンの大自然を体感することができました。

9. 留学の総論
英語が本当に苦手で大嫌いでほとんどしゃべれなかったのですが、「日本人の中ではちょっと喋れる方かも?」と思うことができ、英語を積極的に勉強し、外国人の友達ができるよいきっかけになりました。今時アプリや日本国内でもできそうなことを、お金を払って海外にわざわざ行って行うことで、自分が英語の勉強から逃げることができない状況を作り出すことができたのが、個人的には合っていたのだと思います。ただ、水回りや食事に関してはよいとは言えず、長くても2週間くらいが限界かな……と感じてしまいまいた。それでも、あえて異国の地で勉強することで、日本国内ではなかなか作ることができない「英語しか通じない世界」に触れることができるので、海外にあまり行ったことがない方にこそおススメできる留学だと思います。

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