1. 年齢
31
2. 性別
男性
3. 留学先の学校名
AELC
4. 留学前の英語力
私の留学前の英語力は、TOEICでいうと500点程度でした。簡単な読み書きと片言の英語が話せる程度の英語力です。
5. 留学後の英語力
留学前に毎月英語力を測るためにTOEICを受験していましたが、500点前後で低迷していましたが、留学後はTOEICで720点をとることに成功しました。TOEICはもちろん伸びましたが、リスニング力、スピーキング力もしかり英語力が全体的に伸びたように思います。また、私の留学先の先生がフィリピン人ではなく、欧米系の先生ばかりのところへ留学したので、当初欧米系の方を見るとしり込みしていましたが、今では欧米系の人と話すことに躊躇せず話せるようになれました。
6. 学校での学習環境、授業内容について
学校での授業は、私は毎日マンツーマン形式の授業を3コマ、そしてグループ形式の授業を1コマとるようにしていました。マンツーマン形式の授業では、特に議題もなく世間話をしたり、発音の矯正やテキストに沿って勉強するスタイルの授業を行っていました。グループ授業では、リスニングを流しそれをなんて言ったのかを先生が生徒にあててくる授業や映画を見て英語で感想文を書いたり、英語でプレゼンテーションをしたりする授業などがありました。
7. 学校の食事、生活環境や衛生環境(設備や水回りなど)
私の留学先の学校は、韓国資本の学校だったため、基本的に韓国人が6、7割を占めており、また、料理も韓国料理が出されていました。学校の食事だけでは生活に必要な栄養素を摂取することが難しいので、サプリメントを携行していくことをおすすめします。設備で付属しているwifiもありますが、使用できなくなることもありました。水回りに関しても排水溝がよくつまり水浸しになったりすることもありました。発展途上国ゆえにインフラがまだまだ整っていない印象を受けました。
8. フィリピンの環境や驚いたことや楽しかったことのエピソード
フィリピン人はとてもフレンドリーで誰と話してもすぐに親しくなれることはびっくりしました。こんなことを言うと日本人の方に怒られてしまいそうですが、フィリピンに7か月留学して日本に帰ると、日本人は知らない他人にはすごくそっけない対応をするので何か心の貧しさというか心の余裕のなさを感じるようになりました。フィリピンは島国でLCCがいろいろな島へ就航しているので、数千円で飛行機に乗れ、フィリピンの色々な都市やビーチへ気軽に行けたことは楽しかった記憶の一つです。
9. 留学の総論
私が留学した経験から、時間とお金が許すのであれば思い切っていくことをお勧めします。もし学生で時間はあるけど、お金がない場合だったとしたら、親にお金を借りるなりしてでも留学すべきだと思います。私は学生の時に留学しましたが、社会人になると時間に追われて留学どころか普段の英語学習をするのも大変になります。英語は若いうちに習得しておくことで、その後の人生で必ず役にたってきます。また、留学してくる日本人や韓国人は、それなりに意識の高い人たちが留学してくるので、その人達と知り合えるのも一つの楽しみだと思います。留学中は、異国ということもあり生活することから勉強になり、一日一日自分が成長していくことを感じられ、お金以上にとても貴重な時間を過ごせたと思います。